KOTOU(厚東)菜の花プロジェクトは、厚東の農家河村さんや、当コミュニティーの石井会員を中心として平成16年以来続けられているもので、毎年4月には菜の花まつりin厚東が行われています。
休耕田に菜の花を植え、菜種を収穫して、油を搾ります。搾りかす(油かす)は肥料に、廃食油は回収、リサイクルし、石鹸や軽油代替燃料として使われます。
軽油代替燃料を燃やした時に発生する二酸化炭素は菜の花が成長の過程で大気中から取り込んだものであり、地球温暖化への悪影響はありません。
菜の花プロジェクトは地球に優しい資源・エネルギー循環システムとして注目されています。休耕田を活用して、菜種油や蜂蜜を生産し、観光や環境教育の場として利用したり、村づくり、まちづくりの起爆剤とする試みは全国的に見られるようになっています。
当コミュニティーでは、前身であるうべ環境倶楽部の時代から、この趣旨に賛同して、支援する活動を行ってきています。