1月27日 子どもの生きる力を引き出し育てようと、二人の講師からのお話がありました。
こぐま保育園、今井玲子さんの「~みずたっぷり、どろんこたっぷり、太陽たっぷり~」「子供たちが、丈夫な体と、正しい思考力、行動力を持ち、仲間を大切にする子供に成長するように」の考えで作られた保育園における活動がたくさんの画像で紹介されました。自然の中での「保育」です。
どろんこはもちろん、焚火、小川の水の中、など、今の世の中の子育てでは、とんでもないと止められそうな行動も子供たちに任せて行われています。
もうお一人の講師の方は、岡村誠二さん。「体験型学習の重要性とその効果」では、「40kmナイトハイク」、「こども自然体験スクール」など、これも一般に子どもには過酷と思われるイベントへの参加です。確かに完歩できたり、成功裏に行事を終えた子供には素晴らしい成功体験になると思われます。
小学生~中学生の参加する4泊5日の自然体験キャンプでは、高校生、大学生などのスクールOBなどに運営・指導を任せています。しかも、これまで長年の3,800名の参加者に重大なトラブルはないとのことです。子供と若者の力を信じることの重要性を感じました。