EUでは3種類のネオ二コチノイド農薬は使用中止になっていますが、日本は反対に緩和しています。有機リン系農薬などにかわって主流になったネオ二コチノイド系農薬ですが、西洋ミツバチの大量死でいちやく「有名」になりました。因果関係については日本ではいたちごっこのような論争が続いていますが、生態系含め「人体実験」であることは確かでしょう。有機農法以外では化学農法・近代農法で農薬は欠かせないわけですから、現状はネオニコに代わるものがないのが実情のようです。
それならばできるだけ大量に投入しない米作り、果樹栽培を、行政・農業団体・消費者が応援するようにしたいものです。他の化学物質の問題も含め、からだの小さい子どもたちへの影響を基準にした問題解決が求められています。そしてかなり早急な対策が求められています。(写真と記事は関係がありません)